新展示場ができるまで ~vol.7 家の中の“頼れる守り役” 制震ダンパーと筋交い~
こんにちは。
家づくりを考えるとき、外観や間取りは注目されやすいですが、
実は「家の中の見えない部分」にも、とても大切な役割があります。
今日はその中から、地震から家族を守る2つの仕組みをご紹介します。
それが 制震ダンパー と 筋交い(すじかい) です。
■ 筋交いってなに?
筋交いとは、家の柱と柱の間に斜めに入っている木の棒のこと。
この一本が、地震や台風などで横から押される力に耐える役目をしています。
たとえば、テントを立てるときにロープを斜めに張ると、風で揺れにくくなりますよね。
筋交いもそれと同じで、建物全体をしっかり支える斜めの補強なんです。
■ 制震ダンパーってなに?
制震ダンパーは、地震の揺れをやわらげる装置です。
車のサスペンションのように“クッション”の役割をして、
地震の力を直接家に伝えず、吸収して分散してくれます。
これがあることで、
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大きな揺れで家が傷みにくくなる
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繰り返し起こる余震にも強くなる
- 家具の転倒や内装の破損を減らせる
といった効果があります。
■ 2つの守り役で、安心の家に
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筋交い → 揺れに“耐える”守り役
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制震ダンパー → 揺れを“やわらげる”守り役
この2つがそろうことで、家はより地震に強くなります。
普段は壁や内装に隠れて見えませんが、家族を守るためにずっと働き続けてくれる大事なパートナーなんです。
■ デザインも、安心も、どちらも大切に
私たちの家づくりは、「見える部分」だけではなく、「見えない部分」こそ丁寧に仕上げることを大切にしています。
安心して暮らせる構造と、毎日が楽しくなるデザイン、その両方を追求しています。
安心と心地よさのバランスがとれた住まいづくりこそ、カキザワホームズの家です。
注:筋交いと制震ダンパーの設置位置については、担当設計による各構造計算に基づき、適所に配置されます。
📌展示場の見学をご希望の方へ
新展示場の完成予定は12月25日。
現在は2つの展示場をご覧いただけます。
緑が丘展示場|注文住宅の展示場|外断熱の家はカキザワホームズ
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