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間取りについて動線計画

調理するときの動線も重要です。

調理するときの動線も重要です。

ダイニングの見える対面キッチンのスペースにはパントリーを設け、洗濯機のある洗面室をすぐそばに。

ダイニングの見える対面キッチンのスペースにはパントリーを設け、洗濯機のある洗面室をすぐそばに。

家族がどのように家の中を移動して生活するのかを考えます。
動線の配慮は住居の中の生活場所をうまく使いこなすため、大変重要なことです。
動線は人の動きですから一人ひとり違います。朝起きて夜寝るまでの(一日の動き)を把握します。

例えば奥様の場合
〇起きて顔を洗う
〇朝ごはんを作る(お弁当も作る?)
〇朝ごはんを食べる
〇洗濯をする
〇掃除をする
〇買い物をする
〇洗濯物をたたむ
〇夕食を作る
〇家族と夕食を食べる
〇風呂に入る
〇ベッドに入り寝る

こういった動きを把握して計画を進めます。
動線は間取りの上で、各部屋のつながり、廊下と階段として表れてきます。

家事動線について詳しく考えると、調理をするときには、キッチンの設備と人の動きの位置関係が重要です。冷蔵庫(or パントリー)→素材をシンクで洗う→切る→いためる・煮る→皿に盛る→ダイニングテーブルまで運ぶ。これらがスムーズに流れるように配置することが大切です。

加えて、洗濯する、干す、アイロンをかける、たたむ、しまう。このような主婦の一日の作業も連続して出来るように、洗面室、脱衣室、ユーティリティーなどとキッチンの位置関係も重要です。

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