間取りについて様々な工夫
玄関まわりは意外と物があふれてしまう空間です。お子様がいるご家族の場合は、靴や遊び道具で雑然としがち。そこでご提案しているのがシューズクローゼット。
急な来客の際にも玄関廻りのものを一時的に収納して隠すことができます。家族の普段の靴の脱ぎ履きをシューズクローゼットで行う事で、玄関内をすっきりと見せる事もでき、外から持ち込んだものの一時的な保管場所にもなります。
例えば室内に持ち込みたくない濡れたレインコートや、花粉時期のスプリングコートを掛けておくコート掛けを設置しても便利です。
カキザワホームズの間取りには「外に閉じ内に開く」という考え方があります。外からの視線を遮断しながら、内側からは開放的に感じられるということ。
その一つの回答がウッドデッキや広めのバルコニー。敷地条件が厳しい都市部の住宅においては、リビングの広さに限りがあったり、プライバシーを確保するために閉鎖的な空間になりがちです。
大きな窓の外に室内の床と同じ高さでウッドデッキを作り、植栽やフェンスで外からの視線をうまく交わす。プライバシーを確保しながらも積極的に外部空間を室内に取り込み、内部空間に広がりを持たせることができるようになります。
陽気のよい日には屋外にある第2のリビングとして、お茶をしたりしながらくつろぐ事のできるスペースとなるでしょう。
カキザワホームズでは極力廊下部分を少なくしたプランや、吹抜けも多くご提案しています。限られた条件の中で少しでもお部屋を広く取るため、1階のリビングダイニングなどの広い空間はどうしても奥の方が暗くなってしまいがちです。
また、南北に長い家や、周りが建物に囲まれているような敷地条件の場合はなおさら暗く閉鎖的です。そこで、吹抜けを作ることで広がりとともに上部からの採光を獲得することができ、また2階の小さな個室も天井を勾配にして高くすると一回り大きな部屋に感じるようになります。さらに、その上に小屋裏収納やロフトスペースを設けて積極的な空間利用をすることで、建物面積以上のゆとりを感じる事ができるようになります。
このような開放的な間取りは、一般的な工法の住宅の場合は冬場が寒かったりなど空調効率の面で問題がありますが、カキザワホームズでは家中どこでも均一な温熱環境を保つことの出来る外断熱工法を採用する事で開放的な空間を可能にしているのです。