住宅ローン財形融資
勤め先で財形貯蓄を1年以上続けているサラリーマンの方や公務員の方を対象にした公的融資のことをさします。
申込先は勤労者退職金共済機構が勤務先を通して融資する「転貸融資制度」と、住宅金融支援機構が融資する「直接住宅融資制度があります
勤務先に転貸融資制度がある場合
勤務先を通して申し込みをします。勤務先により条件が異なってきますので、勤務先に相談をしてみましょう。
(公務員および公共企業体の職員は、勤務先の共済組合が窓口となる。)
ただし、返済途中で退職する場合、その後の取り扱いは、勤務先で規定された内容になるので要確認が必要です。
勤務先に転貸融資制度がない場合
住宅金融支援機構の財形住宅融資とあわせて借り入れが可能です。
- 資金の用途
- 借入対象となる住宅
- 借入資格
- 融資額
- 年間返済額の割合
- 返済期間
- 金利
自分自身で住む住宅を建設する場合や購入する場合、またはリフォームをする場合
・住宅部分の床面積が70㎡~280㎡以下の住宅
・住宅金融支援機構が定める技術基準に適合する住宅
純工事に建築基準法に定める検査済証が交付されている住宅
・一般財形貯蓄・財形年金貯蓄・財形住宅貯蓄を1年以上続けていて、申込日前2年以内に財形貯蓄の預け入れを行っており、なおかつ残高が50万円以上の方
・勤務先から住宅についての援助を受けられる方
一般財形貯蓄、財形年金貯蓄、財形住宅貯蓄の合計残高の10倍までの額で、4000万円以下
年収400万円未満/年収の30%以下
年収400万円以上/年収の35%以下
10年以上最長35年
5年固定金利