上棟 お清め
先日横浜のI様邸 上棟 お清めを行いました!76坪の大きな御自宅。
おめでとうございます!!
何事も無く安全に完成しますように!!
ところで、皆さん家を建てる時に何故儀式をするのでしょう??
それは建物の守護神と匠の神を祀って棟上まで工事が終了したことに感謝し、
無事建物が完成する事を意味し儀式をするのです。
ではこの儀式は何時から日本でやるようになったのでしょう?
平安時代初期から行われ中世に盛んとなり当時は儀式が数多くありました。
例えば、いしずえ、事始、ちょうな始め、立柱、上棟、軒づけ、棟づつみ等がありました。
こういう儀式に必要な物はお塩!お酒!お米!これらを四方に時計回りに撒きます。
(撒き方、作法は地方によって違います。)
そして、家を建てる時このような儀式をするのは日本だけではなかったのです!!
全世界でされている所があるようで、
例をあげると古代のノルマン人の進出とともに各地に伝わり、
スカンジナビアを初め木造建築を造る際にイギリス、アメリカ合衆国、ドイツ、ポーランド、
チェコ、ヨーロッパ北部で木の霊を鎮める為に宗教儀式をするそうです。
思い起こせば子供の頃、地元で屋根の上から棟梁が5円玉、紅白餅、大根等撒いてました~。
5円玉、紅白餅撒くのは意味がわかるけど何で大根???
あらためて調べてみると・・・
大根は消化が良い→胸が焼けない→棟が焼けない
こんな意味だったんですねー。
それでは、これからも宜しくお願い致します!
営業部 菊地